楽しみを求めて
2020年 04月 10日
僕は過去に水泳をやらされていた事がありましてね。
やらされていた、という言葉を使うのは親に対して失礼かもしれませんが、
僕自身は本当に苦痛でね。
2歳半から始めたらしいのですが、実は初日の事は今でも憶えています。
中途半端に才能があったためか、周りの大人たちに期待されてしまいましてね。
幼稚園児になった時には選手コースに進級させられてしまったのです。
当時の選手コースでは、周りはお兄さんとお姉さんばっかり。
幼稚園児は僕だけでした。
初日の練習でウォーミングアップで1000メートル泳がされた事は今でも忘れられません。
幼稚園児にアップで1000メートル泳がせますかね?
今なら幼児虐待ですよね。
以来、生活の中には水泳が根をおろししまったわけですが、
僕自身は水泳が大嫌いでしてね。
いつも体はプールで泳いでいながらも、頭の中では別の世界にいました。
そんな環境で育ったせいでしょうね。
自分の身がどんな環境、状態にあっても、
楽しみや喜びを見つける、探すクセが身に付いてしまいました。
子供の頃はそうしないとやっていけなかったからです。
ここからがやっと本題ですが、今は多くの人が大変な時期を過ごしています。
この状況で逆に仕事が繁盛してありがたい、という方もおられるかもしれませんが、
ほとんどの方は厳しい環境、状況におられる事でしょう。
しかしこんな時でも、
いや、こんな時だからこそ僕は激しく楽しみや喜びを求めますね。
それが正しいかどうかはさておき、僕自身はそうしないとやっていけないのですよ。
どうかみなさんも、こんな時だからこそ楽しみや喜びと共にあって下さいね。
そして一刻も早く日常が戻ってきますように。
by buri-zu
| 2020-04-10 13:41