オリンピックの時期になると、いつも思うんです。
勝手にメダル有力候補にされてしまったアスリートのみなさんが気の毒だなと。
アスリート自身がメダルにこだわるのは自由ですが、他の人たちには関係のない話ですからね。
そもそも賞を与える側より、受ける側の方が優れているわけです。
褒章の始まりは、支配者が権力を誇示するために利用した、というのが本当のところです。
戦争で武勲を立てた将軍を、王様が褒めてつかわす。
褒章を与える事で、将軍や庶民にアピールするわけです。
「将軍、よくやった。でも俺の方がエライのをゆめゆめ忘れるなよ」ってね。
これが賞の始まりです。
正直に言えば、この世のありとあらゆる賞クソくらえ、です。
メダルなんかより選手の方が価値があるに決まってる。
でしょ?
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by buri-zu
| 2024-07-30 12:28